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 モノクローム注目作一覧 


投稿要綱

 モノクローム作品の注目作(映画)の内容以下に記します。
 モノクローム注目作の投稿要綱は、左の『モノクローム』マークをクリックしてください。


【映画タイトル】 わが青春に悔なし( 黒澤明 監督) 推薦人:石野(会員)
 昨年末、東京新聞夕刊2面から「民主主義の意味を問う」と書かれた大きな活字と、原節子と藤田進の横顔のポスターが目に飛び込んできた。それは、黒澤明監督の1946年作品「わが青春に悔いなし」の映画案内であった。
 半年前に、モノクローム作品「竜馬暗殺」の感想を投稿した時と同じく「あの頃映画があった『再発見!日本映画』」の立花珠樹氏の映画紹介コラムの日なのだった。
 早速、Amazon primevideoを検索し、有料で視聴した。おそらく何本も観た黒澤作品の中で、この作品は私の琴線に最も強く触れた作品ではないかと、画面を観ながら進行形で痛感した。
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【映画タイトル】 羅生門( 黒澤明 監督) 推薦人:遠藤(会員)
 羅生門を観た。
 『羅生門』は、1950年公開の日本映画である。監督は黒澤明で、三船敏郎、京マチ子、森雅之などが出演した。
 原作は芥川龍之介の短編小説『藪の中』と『羅生門』。平安時代を舞台に、ある武士の殺害事件の目撃者や関係者がそれぞれ食い違った証言をする姿をそれぞれの視点から描き、人間のエゴイズムを鋭く追及しているが、ラストで人間信頼のメッセージを訴えた。
 同じ出来事を複数の登場人物の視点から描く手法は、本作により映画の物語手法の1つとなり、国内外の映画で何度も用いられた。
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映画タイトル:浮雲(成瀬巳喜男 監督) 推薦人:石野(会員)
 最近読んだものの中に、成瀬巳喜男監督の映画「浮雲」は日本映画を代表する作品であり、その中には映画のエキスが全部詰まっていると書かれていた。
それならば、是非とも観たいものだと思い、アマゾンプライムビデオ(有料)で鑑賞。長さは124分であった。
 1955年1月公開の東宝映画である。主演は高峰秀子、共演は森雅之で助演は岡田茉莉子、加藤大介、山形勲。林芙美子の小説が原作であるが、私は林芙美子の「放浪記」さえも完読しておらず「浮雲」に至っては内容さえも全く知らなかった。
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映画タイトル:竜馬暗殺(黒木和雄 監督) 推薦人:石野(会員)
 東京新聞の夕刊に<あのころ映画があった=再発見!日本映画>という記事があって目を引いた。〜これぞ日本のニューシネマ〜と書かれていた作品は「竜馬暗殺」。監督は黒木和雄だった。
 コラムニストは、共同通信の編集委員の立花珠樹氏(文化部記者であり映画本を何冊も出している映画通)であった。因みに氏は、1949年生まれであるということで、内ゲバだの新左翼運動だの過激な死語を生き生きと使いながらこの映画を分析評価している。
 そもそも日本のニューシネマと呼ばれる作品はあるのかないのか(日本版ヌーベルバーグの存在は大きかったが)それも思い当たらぬままアマゾンプライムで、早速視聴した。
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映画タイトル:灰とダイヤモンド(アンジェイ・ワイダ 監督) 推薦人:藤野(会員)
 灰とダイヤモンドを見た。
 ワイダ監督はポーランド人で、第二次大戦後の反ソ化したレジスタンスを描いている。逃亡寸前に監視兵に撃たれ逃げ回る主人公。
かくれた白いシーツに広がる赤い血。ポーランドの国旗が赤と白であることを考えると、自由主義と社会主義に引き裂かれる祖国を鮮烈に描いているようです。
 でも、何だか悲しく重い。
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by 文学横浜

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